「2025 KIPAグローバルファクチュアルラボ」(韓国)にて講義を実施しました

2025.07.18
Seminar

「2025 KIPAグローバルファクチュアルラボ」(韓国コンテンツ振興院(KOCCA)主催、韓国放送映像制会社協会(KIPA)運営)にて、日本の放送市場およびノンフィクション/ファクトリアルコンテンツについての講義を行いました。
2025年7月11日に講義を行ったのは、韓国・ソウル北西部の上岩洞(サンアムドン)にある「デジタルメディアシティ(Digital Media City)」。ITを中心とした最先端企業や数々のテレビ局が集まる韓国屈指のハイテクエリアで、放送・映像コンテンツについての講義を行うにはぴったりのロケーションでした。

「2025 KIPAグローバルファクチュアルラボ」とは

韓国コンテンツ振興院(KOCCA)が主催し、韓国放送映像制会社協会(KIPA)にて運営されているプログラムです。 韓国の放送映像制作会社がグローバル市場を狙ったファクチュアルコンテンツを企画・開発し、海外に直接プレゼンテーションし販売することを目的として運営されています。
※ファクチュアルコンテンツとは、事実に基づいた情報を提供するコンテンツのこと。テレビ番組で言えば、ドキュメンタリー番組やリアリティバラエティ番組をさします。

今回、日本のコンテンツの質の高さに加え、数々の人気コンテンツの総合演出に携わった清水氏が特別講師として招かれる形で、日本の放送市場およびノンフィクション/ファクトリアルコンテンツについて講義をおこないました。

当日は、韓国の制作会社代表、作家、プロデューサーなど約15名の業界関係者が参加され、日本のコンテンツに対する高い関心が感じられる活発なセッションとなりました。講義後には多くのご質問をいただき、日韓間のコンテンツ交流の可能性を改めて実感する貴重な機会となりました。

今回のご縁を大切に、クリエイティブな対話を通じてコンテンツの協創を目指して参ります。